ルブルフォリアです。
この花は現在開花盛期です。
一期咲きですので今季は6月限りです。
札幌には適応しているのか、このバラはよく道端で自力で生長したのを見かけます。
シルバーリーフのバラです。
リーフカラーとフラワーカラーがうまくマッチングしています。
ライトトーンに近いです。
あるバラ好きの人に聞いたら、やはり自力生長の株を大きく育てていて毎年かわいい花と、その後のローズヒップを鑑賞しているとのことでした。
ローズヒップはチョコレート色でチョコチップを想像させる形です。
このシルバーリーフをよく観察すると、葉を縦断する対角線の左右の色合いが異なるということを教えてくれました。
目を凝らしてみるとなるほと本当だと認識します。
ちょっとこの写真ではわかりませんね。
シルバーリーフの植物は、葉を拡大してみると産毛が生えているものが多いということがわかります。
カビやハダニなどから葉を護っていると考えられます。
カビの胞子は葉の表面に乗っかると菌糸を成長させて気孔や開口部から植物内部に侵入します。
産毛が生えていると胞子の付着も防げるということでしょう。