これは珍しいアカバナのニセアカシアです。
滅多にお目にかかりません。
美しい花です。
ニセアカシアについて少し書きます。
園芸品種でイエローリーフの’フリーシア’というのがあります。
黄色葉はよく生えて見栄えがします。
販売の説明に種を作らないと書かれていますが、種が出来ます。
アカバナは園芸品種です。
ニセアカシアは環境により棘が変化します。
外敵にさらされない環境だと棘は小さく、触ってもあまり被害を受けません。
しかし、伐採した場合、若枝が必ず出てきて特大の棘を作ります。
長さが3cmにもなります。
この棘は出てきたばかりの時期は食べれそうなくらい柔らかいのですが、
木化してして固まったら結構傷が大きい被害を受けます。
ハマナスやアザミの棘とは意味が違います。
鹿は冬季この木を食べます。
美味しいのでしょうね。
だからきっと棘で防御しているのでしょう。