ヒペリカム

ヒペリカム

ヒペルカムが実をつけました。

夏の実です。

赤い実を見ると秋を感じさせます。

北海道は温暖地方よりも夏が短いのですが、

春が遅く、秋が早く

初冬が長く、厳冬も長く、終冬は短く

少し秋らしい調べを見るにつけ、気持ちが下がります。

第一にくるのが夏至です。

これを過ぎると、冬に向かいはじめるのかと下がり始めます。

7月は夏の最高潮の気分ですが、下旬になると心おしく。

8月になると夏も終わりかと。

9月、10月はまだ怯えるほどではないのですが、気持ちは先走って下がります。

どこまで下がるかといえば、11月は初雪が降るといよいよかと。

12月、降っては融け、降っては融けをくり返しため息がでます。

根雪の雰囲気がすると覚悟が決まりました。

12月下旬から1月は寒さに震えながらも春を待つ心があります。

1月は何とか時の経つのを待ちながら。

なんとか2月も半ばを過ぎれば、という思いが。

2月の下旬は春への夢が芽生えます。

全てが雪原に覆われていて、まっさらな白紙に絵を描く気持ちです。

3月、雪が溶け始めてくると白紙ではなく、昨季とり残された風景が蘇ってきます。

白紙の夢はどうしようかと、現実が見えてきます。

4月、5月と上げ調子です。

6月は夏を楽しみたいという願望が強いです。

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