雪景色のナナカマド。
札幌は一日中マイナス気温の真冬日。
雪も日に日に降り積もっています。
こんな画はお正月みたいです。
お正月もう少しです。
日本のお正月の定番としての赤い実は、南天、千両、万両などがありますが北海道にはどれも育ちません。
条件が良ければ札幌でも見かけることがありますが、永続的には越冬できません。
その代わり、ナナカマドはとても多いです。
もう少し季節が過ぎるとレンジャクなどの鳥の大群が訪れてこの実を食べ尽くします。
それでも、なぜか実がたくさん残る木があります。
レンジャクは数日でこの地を通過して目的地へ旅立ちます。
美味しい木とそうでない木があるようです。
春近くになるとカラスがこの残った実を食べます。
他に美味しいものがなくなってカラスも食すのでしょう。
夏から秋冬を超えて赤く実らせているナナカマドは北海道の風物詩です。
四季のナナカマドもご覧ください。