夏に実った真っ赤なナナカマドが現在もまだ枝についています。
それがこの一週間ほどでだいぶ減りました。
渡りの鳥のツグミが群れで集まっているのです。
この4〜5日の出来事です。
群れはよく見るのですが、かなり臆病な鳥で遠方で写真を撮ろうとしてもすぐに逃げてしまいます。
このナナカマドがなくなったら次の越冬地へ移動するのでしょう。
ナナカマドの実は、全てが食べられるものではありません。
春まで残る木があるのです。
味に個体差があるのでしょう。
新雪の上には鳥たちの糞が落ちています。
固形分は種子です。
何の種子かは分かりません。
公園に行くとヤドリキも実を実らせています。
木々は野鳥に実を食べてもらって種子を散布しているのですね。