カラ松の色が変わるのは紅葉シーズンの終盤です。
カラマツは北海道の初冬に黄葉し、冠雪などの広大な裾野を黄色く染める景色を作ります。
写真家が題材にしています。
しかし、このカラマツは北海道の国外外来種なのです。
信州から移植したとそうです。
明治時代、林業振興のために植えられたものです。
すごい面積がこのカラ松林と化しています。
現在は樹木も成長し、大木が採れるまでに成長しました。
ただし、木材は硬くてなかなか使いにくそうです。
さて、今季の北海道札幌の紅葉は全体として美しく楽しませて頂きました。
紅葉が良かった要因は、夏からの気候が穏やかで、台風などがなかったこと。
そして、春から夏にかけて豊かな雨が降り注ぎ、乾燥がなかったことが挙げられます。
秋はそれなりに楽しみました。
トレッキングや登山に行きました。
登山は日帰りの近隣の山です。
考えてみると近隣には手軽に登れる素晴らしい山々が多いと思います。
現在は札幌の中心位ある藻岩山でカラマツの黄葉が終盤を迎えています。
もう雪が積もるばかりですね。